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日本茶といえば静岡茶を思い浮かべる方が多いと思いますが、北は新潟、南は沖縄まで、日本全国で茶は生産されています。
| ●静岡茶の特徴 |
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日本茶の産地といえば万人に知られる「静岡県」。1240年前後、聖一国師が宋から茶種を持ち帰り、静岡郊外の足久保に植えたのが静岡茶の始まりとされています。芭蕉の句「駿河路やはなたちばなも茶のにほひ」からも、古い茶の産地であることがうかがえます。
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大量生産地として牧の原台地が開発され、ここを中心に煎茶(主に深蒸し茶)の多くが作りだされます。山間地で育つ川根・本山茶は高級煎茶の産地として知られ、岡部町の玉露、天龍・森・富士などその土地柄を生かした茶生産が行われています。
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| ●薩摩茶(鹿児島)の特徴 |
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鹿児島県は平坦茶園が大部分を占め、広大な土地を生かした効率のよい生産が特徴のひとつ。温暖な気候のため、他の産地よりも早い時期(4月上旬)に茶摘みが始まります。鹿児島煎茶が主で頴娃・知覧・有明・枕崎などが主な産地です。
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| 薩摩の茶業は島津藩に奨励され、本格的になったのは戦後といわれています。以後成長著しく、全国で唯一、茶栽培面積が増加中!生産量も静岡に次ぐ第2位を占めています。 |
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| ●宇治茶(京都)の特徴 |
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茶祖といわれる栄西が、中国から持ち帰った茶の種を京都の明恵上人に贈り、栂尾(とがのお)にまいたのが宇治茶の始まりとされています。のちの室町時代、足利義満、義政らの東山文化と共に日本の喫茶文化は全盛を迎えました。
茶の香味を最大限に生かせる、浅蒸しの製法は宇治茶の伝統。 玉露、碾茶(抹茶の原料)・煎茶が主で、山間の恵まれた自然が強みです。
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| ●日本各地の生産高: |
生産量(平成19年農林水産統計):1位:静岡県 2位:鹿児島県 3位:三重県
| ■40,000t以下
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北海道
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| ■30,000万t以下
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| ■10,000t以下
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青森
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| ■4,000t以下 |
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| ■3,000t以下
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秋田
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岩手
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| ■2,000t以下
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山形
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宮城
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| ■1,000t以下
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石川
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新潟
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福島
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長崎
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山口
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島根
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鳥取
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福井
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富山
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長野
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群馬
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栃木
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佐賀
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福岡
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広島
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岡山
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兵庫
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京都
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滋賀
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岐阜
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山梨
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埼玉
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茨城
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鹿児島
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熊本
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大阪
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奈良
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三重
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愛知
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東京
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千葉
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宮崎
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大分
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愛媛
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香川
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和歌山
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静岡
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神奈川
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高知
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徳島
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沖縄
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●新潟県「村上茶」、茨城県「猿島茶」:茶産地の北限。
●埼玉県「狭山茶」:煎茶が主。入間・狭山市周辺が主産地。
●岐阜県「白川茶」:山間地でつくられるお茶。
●愛知県「西尾茶」:西尾は抹茶の有名な産地。
●三重県「伊勢茶」:生産量は静岡、鹿児島についで第3位。四日市市、鈴鹿市周辺が主産地で、かぶせ茶の産地としても有名。
●滋賀県「近江茶」:滋賀県南部で生産される信楽の朝宮茶がもっとも知られています。煎茶が主。
●奈良県「大和茶」:空海が唐から茶の種を持ち帰ったことが始まりとされます。煎茶が主。
●福岡県「八女茶」:高級茶の産地として知られ、玉露の生産量は日本一。
●佐賀県「嬉野茶」:1500年初期、明の焼き物文化とともに釜が持ち込まれ中国式の釜炒り製法が伝来されました。嬉野がその発祥の地とされます。嬉野町不動山の大茶樹(樹齢300年以上)は嬉野茶の祖、吉村新兵衛が植えた1本とされ、国の天然記念物に指定されています。釜炒り製・蒸し製玉緑茶(ぐり茶)の主産地。
●熊本県「矢部茶」、長崎県「長崎茶」:嬉野茶同様、釜炒り製・蒸し製の玉緑茶の生産に定評あり。
●宮崎県「日向茶」:煎茶が主。無農薬のお茶作りに力を入れている産地のひとつ。
●沖縄県「種子島茶」:気候のよさから、日本一早い新茶の生産地として脚光を浴びるようになりました。

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